馬術

馬術東京オリンピックの日本代表や最高齢は?見どころやルールも

馬術競技、と聞いて馬が障害物を超えるやつかな、と想像はできても、それがオリンピック競技だってご存知の方はどのくらいいるでしょうか?

今回はあんまり知らないけど実はとても奥が深い、馬術競技についてあれこれ調べてみました!




東京オリンピックの競技に馬術

実はオリンピックにおける馬術競技はかなり歴史が古く、パリ1900大会で初めて実施されることになります。ヘルシンキ1952大会軍人以外の男子および女子の参加が認められるまでは、男子の軍人のみが参加する競技だったんですよ。

ただ、毎回開催されていたわけではなく1904年セントルイスオリンピック1908年ロンドンオリンピックでは実施が見送られ、1912年のストックホルムオリンピックで再び実施され現在に至っています。

なお1956年メルボルンオリンピックでは馬術競技に限りスウェーデンのストックホルムで行われているのですが、これは当時のオーストラリアでは馬の検疫が厳しかったためにやむなく採られた措置のようです。

オリンピック競技の一部が異なる国内オリンピック委員会の領域で実施されたのはこの他に、2008年の北京オリンピックの馬術競技が香港で実施された例があるのみだそう。人間だけでは競技ができない馬術競技ならでは、なのかもしれませんね。

東京オリンピックでは来年7月、馬事公苑での開催が予定されています。




馬術とは?ルールについて

馬術競技、と言ってもその競技は3種類に分かれます。

  • 障害馬術:コース上に設置された大きな障害物を飛び越える際のミスの少なさと走行時間で競う
  • 馬場馬術:ステップなどの演技の正確さと美しさを採点する
  • 総合馬術:障害と馬場の2つにダイナミックなクロスカントリー走行を加えたもの

おそらく馬術競技、と聞いて想像するものの代表格としては障害馬術かと思うのですが、かなり競技によっては特色や性格が異なります

ちなみに馬場馬術は燕尾服にハット、白い乗馬ズボンにブーツ、とよくある「馬術を嗜む人」なのですが、障害馬術はハットがヘルメットに、総合馬術はヘルメットやバックガードを装着するなど、その競技の性質などによって装備や服装が変わります

ただ、どの種目を見ても共通して言えるのは「優雅なスポーツである」ということかもしれません。




馬術の日本代表と注目選手

馬術日本代表として出場が予定されている注目選手をご紹介します!

  • 名前:黒木 茜(くろき あかね)
  • 出身地:兵庫県加古川市
  • 生年月日:1978年8月13日
  • 年齢:42歳
  • 身長:165cm
  • 体重:50Kg
  • 所属:スクーデリアエクイット

リオオリンピックでも日本代表として活躍した黒木茜選手ですが、馬に初めて乗ったのはなんと20歳の時、お姉さんに誘われたのがきっかけというから驚きです。その5年後馬術競技をはじめたというから、競技歴としてはそんなに長くはありません

馬場馬術競技の選手でもあるのですが、実業家の一面も持っているようで、地元兵庫県で老人ホームを経営するなど、二足のわらじがハンパないです。

また、最高齢ともなる法華津寛選手もご紹介します!

  • 名前:法華津 寛(ほけつ ひろし)
  • 出身地:
  • 生年月日:1941年3月28日
  • 年齢:78歳
  • 身長:168cm
  • 体重:61Kg
  • 所属:アバロン・ヒルサイドファーム

法華津寛選手はなんと1964年の最初の東京オリンピックにも馬術競技の選手として出場しているんです!今回2回目の東京五輪を目指しているとのことですが、他の競技だとなかなかこうはいかないですよね。

ちなみに今現在は拠点をドイツに構え、毎日の乗馬訓練と、朝夕の自身のトレーニングを欠かさず行っているそうですよ。

前回のリオオリンピックは馬の準備が間に合わずに出場を断念したとのことですが、「爺の星」として2回目のオリンピック、ぜひ出場を果たして欲しいなと思うところです!




馬術の見どころや魅力

馬場・総合・障害3つの種目がある馬術競技に共通する見どころは、手綱・脚・体重の移動などにより馬へ細かい指示を出す選手の技術と、それに応える馬の能力です。

選手と馬の信頼関係によるコンビネーションが見事な飛越や演技を生み、迫力と華麗さに目を見張ります。人間だけじゃ、馬だけじゃどうしようもないところを越えていける関係性に注目して観るのをお勧めします。

また、馬場馬術では優雅な馬との一体感や正確な指示、総合馬術では3日間という長丁場となることから、総合的な能力やテクニック、さらに体力や精神力などの維持など、障害馬術では選手と馬の息の合ったジャンプが、最大の見どころです。




まとめ

さて、今回は開催の歴史はものすごく長いのにあんまり知られていない馬術競技についてあれこれと調べてみました。調べてみればみるほどにその魅力に気づかされます

日本人選手の活躍に、期待が膨らみますね!